目次
1. 「面接、何聞かれるんだろう…」その不安、私もわかります。
面接って、やっぱり緊張しますよね。
- 何を聞かれるのか分からない
- どう答えれば“正解”なのか不安
- うまく話せなかったらどうしよう…
実は、転職相談で一番多いのがこの「面接の質問対策」の悩みです。
でも大丈夫。面接での質問は、ある程度“パターン”があります。
この「前編」では、どの職種でもよく聞かれる基本の質問と、
それぞれの意図と答え方のポイントをわかりやすくまとめました。

2. よくある面接質問①|「自己紹介をお願いします」
■ この質問の意図
- 面接の空気を和らげるアイスブレイク的な意味合い
- 「話の組み立て方」「人柄」をざっくり見ている
■ 答え方のコツ
✅ 長くなりすぎない(1分以内)
✅ 経歴の流れ+強みや工夫したことを添える
✅ 最後に「本日はよろしくお願いします」で締めると好印象
💡 例文:
○○と申します。これまで事務職として約3年間、データ入力や顧客対応を中心に経験してきました。
ミスを減らす工夫や業務改善を心がけてきた点が評価され、社内表彰もいただきました。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
3. よくある面接質問②|「自己PRをしてください」
■ この質問の意図
- 応募者がどんな強みを持っているか
- 会社でどう活躍してくれそうか
■ 答え方のコツ
✅ 具体的なエピソードと一緒に話す
✅ 「その強みが応募先でどう活きるか」を意識する
✅ 抽象的すぎず、“あなたらしさ”が伝わるように
💡 例文:
私の強みは、相手の立場になって考えられるところです。
前職では、お客様からの問い合わせ対応にあたり、「この人は何に困っているのか」を丁寧に確認することを意識しました。
その結果、クレームが減り、リピート率も上がりました。貴社でもお客様対応の場面で活かしたいと考えています。
4. よくある面接質問③|「志望動機を教えてください」
■ この質問の意図
- 応募先をしっかり調べてきたか?
- 仕事への熱意・理解度があるか?
- 長く働く意志があるか?
■ 答え方のコツ
✅ 応募先の「どこに惹かれたのか」を具体的に
✅ 自分の経験とつなげて話すと説得力アップ
✅ 抽象的すぎる表現やテンプレ回答は避ける
💡 例文:
医療業界において長く信頼されている貴院の「患者様第一」の方針に共感しました。
私自身、前職で丁寧な対応を心がけており、患者様とのコミュニケーションに喜びを感じていました。
医療事務として、貴院での業務に携わりながらさらに成長していきたいと考えています。
5. よくある面接質問④|「前職を辞めた理由は?」
※ こちらは別記事で詳しくご紹介済みですが、ここでも簡単に振り返っておきます。
■ この質問の意図
- 転職理由に一貫性があるか
- すぐ辞めるような人じゃないか確認したい
■ 答え方のコツ
✅ ネガティブな話をそのまま伝えない
✅ 気づきや学びを添えて“前向きな理由”に変換する
✅ 感情的・愚痴っぽくならないよう注意
💡 例文(簡略版):
前職では仕事内容と自分の目指す方向性にギャップを感じ、より〇〇に関わる業務に挑戦したいと考えるようになりました。
6. 面接は“準備力”で差がつく!まずは答えを「言語化」してみよう
面接って、事前にしっかり考えておけば、グンと自信が持てます。
よくある質問は決して「難問」ではありません。
でも、準備不足のまま臨むと、自分の良さが伝わりきらないんです。
だからこそ、まずはノートやスマホのメモ帳で
「自分ならどう答えるか?」を書き出してみることから始めてみてくださいね。

✅ 次回予告:後編では…
- 「5年後のキャリアプランは?」
- 「あなたの短所は?」
- 「最後に何か質問はありますか?」
…など、答えに迷いがちな質問の攻略法をお届け予定です!
こちらもぜひチェックしてくださいね。
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